七田式の通信教育とは?メリットや注意点を紹介【幼児教育】

幼児教育

七田式の教育って何?
どんな効果があるの?メリットやデメリットも知りたい

本記事ではこういった疑問にお応えします。

本記事の内容

七田式教育の教材は他の教材と比べると値段が高いです。

しかし、多くの先輩パパママが効果を実感し、その評判から60年以上続いています。また日本のみならず世界19か国以上で実績のある幼児教育方法です。

幼児教育の方法は世の中に多く存在するので、そのうちの1つとして検討してみてはいかがでしょうか。いろいろな教育方法や教材を検討することで、自分の子どもに合った教育がきっと見つかるはずです。

七田式とは右脳を伸ばす教育方法

七田式教育とは、教育研究者である七田眞さんによって提唱された提唱されて教育法です。

七田式教育の目的は幼児の右脳を鍛えることです。右脳を鍛えることで、情報をイメージとして処理し、記憶力を飛躍的に向上させることができます。

そのため、幼児期から右脳を鍛えるトレーニングをすると、短時間で大量に記憶することができるようになります。

特に、将来大量のことを記憶しなければならないテストで、効果を発揮します。

しかし、過度な脳教育は精神障害を起こすリスクもあるようなので注意してください。

七田式教育は0〜3歳児が最も効果がある

七田式教育の公式サイトには、0歳から6歳が対象であるのに加え、シニア向けの教材まで存在します。

ですが、一番効果が発揮されるのは、間違いなく0〜3歳です。

なぜかと言うと、人間の脳は3歳までに80%が完成することが研究の結果から明らかとなっているからです。そして、この時期にできた神経回路は、大人になってもあまり変化しません。

自転車にしばらく乗っていなくても乗られることをイメージするとわかりやすいです。大人になって久々に自転車に乗っても乗れるのは、子どもの時に形成された「自転車に乗るための神経回路」がずっと残っているからです。

七田式の通信教育の評判【メリット・デメリット】

七田式の教育を受けた有名人では、スケートの本田真凜選手や水泳選手の池江瑠花子がいます。この2人が七田式教育を受けたいたと言うことで、近年話題になりました。

実際、本田真凜選手は5歳で「風の又三郎」を暗記していたそうです。すごいですね。

七田式のメリット:驚異的な暗記力が身につく

七田式の最大のメリットは、驚異的な暗記力が身につくことです。

東大生が幼少期に七田式教育を受けていた子が多いそうです。大量の記憶が必要となるのが受験なので、この結果にもうなずけます。

子どもによっては、七田式が楽しいと感じる子もいるようです。

子どもが楽しい教材が一番ですね!

七田式のデメリット①:金額が高い

まず、通信教材の値段が他の教材の4倍ほどです。

教材 月謝
七田式(通信) 8,550円
こどもちゃれんじ 1,720円〜
七田式(教室通い) 19,224円

こどもちゃれんじであれば、月々1,720円ほどです。一方で七田式は、月々8,550円とかなり高いです。

また、七田式は教室もあり、そちらはさらに高いですが、プロの講師の方が七田式教育をしてくれます。

七田式のデメリット②:暗記であって、理解しているわけではない

七田式教育は、右脳を発達させる目的で、意味を理解することなく情報を高速で処理するトレーニングをしています。

そのため、理解したり、考えたりすることを学習しているわけではありません。

好奇心や考える力も非常に重要な能力となるので、七田式に加え他の教育も行うことがおすすめです。

思考力を伸ばすおすすめの幼児教育向け教材

子どもの教材選びで一番大切なのは、子どもが好奇心を持って楽しく行えるかです。

なので、興味があるならばまずは試してみて、自分の子供に合うかどうかを検討してみるのがおすすめです。七田式を楽しんでやることどももいますし、何より60年間も指示されてきたので、一定の効果はあるはずです。

1つ頭に入れておかなくてはいけないのは、AIをはじめとする新しいサービスや稼ぎ方により、仕事や幸せの定義が今までと大きく変化していることです。

暗記力や処理の速さはAIには勝てないので、自分で考え行動することが今後ますます必要となるでしょう。

思考力を伸ばす教材

思考力を伸ばす教材として、0〜2歳はこどもちゃれんじ、3歳〜はZ会幼児コースがオススメです。

ただ、子どもに合わなければ意味がないので、まずは試してみることが重要です。どちらも無料資料請求することで、教材のサンプルが届くので、子どもの反応を確かめてみてください。

» こどもちゃれんじの資料請求
» Z会幼児コースの資料請求

それぞれの教材の特徴は以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ:七田式は受験に強いが思考力が身につくとは限らない

七田式の教育は、右脳を鍛えることで、暗記能力が身につきます。そのため、大量の暗記が求められる受験で効果を発揮すると言えます。

しかし、一方で暗記しているだけで、理解しているわけではないので、思考力や好奇心が育ちにくい面もあります。

そのため、私がおすすめするのは、思考力を育てる教材と併用することです。

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