【3歳児】年少におすすめの通信教育【教材選びの4ステップ】
年少の通信教育を探しているパパママ「幼児教育の教材はたくさんあるけど、どんな基準で選べばいいの?年少におすすめの通信教育は何?教材の効果を知りたい」
本記事では、こういった疑問にお応えします。
年少にもなると、周りの子の多くが何かしらの教材を使って家庭で教育していますよね。将来子どもが苦労しないように、今から始めるのがいいです。
脳科学者の茂木健一郎先生の著書『5歳までにやっておきたい 本当にかしこい脳の育て方』で幼児期の脳の発達に関して以下のように述べています。
脳の80%は遅くとも5歳ごろまでには基礎が完成してしまいます。残りの一生は、5歳ころまでに培ったものをベースに生きていくのです。
また、ノーベル賞を受賞したヘックマン教授は著書『幼児教育の経済学』で、子どもの時から40年以上の追跡調査をした結果から以下のように述べています。
幼児期への教育投資が最もコスパが良く、4歳児に1万円教育投資すれば、大人になると300万円分の価値になる
何が言いたいかというと、子どもに幼児教育をしないよりしたほうが絶対に良いということです。
また、脳の80%は5歳までに完成することを考えると、短期的な読み書きなどの能力ではなく、長期的な学習を見据えて一生役に立つ思考力を鍛える教材が個人的にはおすすめです。
そのような視点で私は教材を選びました。断然Z会の幼児コースが1番おすすめです。
とはいえ、それぞれのご家庭ごとに教育方針が違うと思います。本記事を読むことで自分の家庭状況に合った教材が見つかります。
それでは、本題に入っていきましょう。
本記事の内容
年少向けの幼児教材の選び方4ステップ
幼児教育の教材はたくさんあって、どれも同じように見えてしまいますよね。でも、中身をみてみると結構違っていたりします。教材によって、小学校で習う内容を先取りで勉強するものや、子どもの将来を考えて論理的思考力などの地頭を鍛える目的のものなどがあります。
そこで、今回は教材を検討するためのステップを紹介します。
教材の検討ステップ
- ステップ1:教材選びの心構えを知る
- ステップ2:子どもの将来からどんな能力が必要かを考える
- ステップ3:子どもの進路・教育方針から考える
- ステップ4:パパママの忙しさから考える
ちなみに、本記事では価格についてはさほど考慮しません。通信教育であれば、月々1000円から2000円のものが多く、高くても3000円で、ランチや飲み会を我慢するなどの節約で捻出できる範囲だからです。
または、ポイ活や週1のアルバイトでも何とかするのも良いでしょう。
幼児教育は今しかできない贈り物と考え、何とかやりくりして頑張りましょう。
それでは、それぞれのステップに関して、みていきましょう。
ステップ1:教材選びの心構えを知る
子どもにとって、良い教材とは何でしょうか。それは、子どもが興味を持って楽しく学習できる教材です。
教材のデザインや難易度によって、楽しく取り組む子とそうでない子がいます。こればかりは、試してみないとわかりません。
しかし、資料請求で無料サンプルが送られてくるので、大体の感覚はつかめるでしょう。
どんなに親がいいと思っても、子どもに嫌々やらせると、苦手意識が付くので絶対にやめましょう。
ステップ2:子どもの将来からどんな能力が必要かを考える
多くの人間の仕事が今後AIに取って変わると言われています。私自身AIのエンジニアですが、これは近い将来必ず実現すると感じています。
また、若くして大金を稼ぐ子たちが昔と比べると続出しています。
Youtuberでいえば、2019年の世界ランキング1位は28億稼いだ8歳のライアンくんです。また、日本でも最近有名なのは、中学生ブロガーのキメラゴンくんで、月に1000万以上稼いでいます。
これは、極端な例だと思われるかもしれませんが、TwitterやGoogleで検索すると、中学生や高校生でその辺のサラリーマンより稼いでる子は結構います。
プログラミングで稼いでる子なんかももいるようです。
こういった状況も考えて、どうった能力を伸ばしてあげたらいいかを考える必要があります。
年少を含む幼児教育で伸ばすべき能力
子どもが大人になるころに、どんな世界になっているかは誰も想像できません。なので私は、どんな世界でも、子どもが生涯幸せに生きていくための能力を幼児教育で伸ばしたいと考えています。
一言で言えば、知識ではなく、思考力だと考えています。もう少し詳しくいうと以下のような能力です。
- 考える力:取得した情報を組み合わせて意味合いを考えること
- 問題解決力:前例のない問題を自分で考えて解決する能力
- 創造力:今はないものを発想する能力
あくまで、私の意見なので正解はないと思います。
例えば、子どもには医者になって世界中の人の命を救って欲しいと思われる方であれば、フラッシュカードを使って右脳を鍛えるといったことになるかもしれません。
ステップ3:子どもの進路・教育方針から考える
子どもにお受験をさせるのかどうかによっても、選ぶ教材が違ってくると思います。これは、教材が違うというより、プラスでドリルを買うのがいいかと思います。
志望する小学校ごとに対策が違うので、Googoleで「〇〇小学 対策」で調べるのがいいと思います。
ステップ4:パパママの忙しさから考える
どうしても仕事などで、子どもに構ってあげられる時間が作れない家庭もあるでしょう。教材によっては、子ども1人でどんどん進められるものや、親の介入が結構必要なものがあります。
ただ、学習を親子で取り組むことで、子供との絆が深まるので、むしろ時間を作ってそういった教材を使ってコミュニケーションを取るのがおすすめです。子どもの考え方や性格がより知れたり、成長を間近で実感できるのでおすすめです。
おすすめは「Z会幼児コース」と「こどもちゃれんじ」
ここまでは、教材の選び方について説明してきました。
次に実際に年少の向けの教材として、どれがいいのかを検討していきましょう。私がお勧めするのは、以下の2つです。
- 子どもとの時間が確保できる人→Z会幼児コース
- 子どもとの時間の確保が難しい人→こどもちゃれんじ
それぞれ見ていきましょう。
おすすめはZ会幼児コース
冒頭でも触れましたが、私がおすすめするのはZ会幼児コースです。
1番の理由はどんな時代でも必要な力が身に付く教材だからです。Z会の幼児コースでは、「あと伸び力」と呼んでいます。
あと伸び力とは
- 考えることをおもしろがる力
- 自分なりに解決策を考える力
- 何に対しても「なぜ?」「どうして?」と疑問を持つ力
これらの能力は今後学習していく上でも、人生を豊かに過ごすためにも、人として備えておいて損がない能力です。
特に「ぺあぜっと」という教材はかなりの工夫がしてあり、「予想→実験→考察」を自発的にすることで上記の「あと伸び力」が身に付くようになっています。
ただし、子どもとの時間が作れない人には厳しい
Z会の幼児コースをオススメする理由は、「ぺあぜっと」教材の効果がとても高いと感じるからです。
しかし、少しでも行える可能性があるなら、無料資料請求についてくるサンプル教材を見て判断するのがいいと思います。繰り返しになりますが、大切なのは教材に対する子どもの反応です。
子どもが1人でも学習が進められるのはこどもちゃれんじ
子どもとの時間の確保が難しい人には、こどもちゃれんじがおすすめです。こどもちゃれんじの特徴は以下です。
こどもちゃれんじの特徴
- しまじろう効果でやる気アップ
- DVDがあるので子ども一人で学べる
- 学習機材(おもちゃ)のデザインが凝っている
しまじろうが大好きな子どもは、積極的に学んでくれます。キャラクターのある教材は少ないので、これは1つの大きな特徴です。
また、DVDであったり学習機材のおもちゃがデザインが優れているので、子ども一人で学べるようになっています。ただ、こどもちゃれんじだけだと、ドリル・工作系に物足りなさを感じるかも知れないので、市販品などを買うのがオススメです
子どもの将来のために幼児教育に取り組もう
年少(3歳)におすすめの教材として、Z会幼児コースとこどもちゃれんじを紹介しました。
とにかく、子どもが興味を持ってくれることが重要なので、迷ったら両方無料資料請求をし、サンプル教材を試してみるのがおすすめです。
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子どもの将来を考え、ぜひ家庭での幼児教育に取り組んでみてください。